2011年4月21日木曜日

出発進行

昨日は仮パッキングを終えてからルミ子の写真展に行った。
場所は千葉登戸のTreasureRiverBookCafe。
場所はちょっとわかりにくいけれど、広くて明るくて良いところだ。
5月20日までやっているので、興味をもった人は是非行ってみて。
ルミ子が撮った、ムーミンが出てきそうな北欧写真がたくさんあるから。





ここ4週間くらいは凄まじい忙しさだった。特に3週くらいはひどい。先週の木曜日からは色々なことが重なってしまって、もう殆ど寝ていない。
寝てない自慢がしたいわけでは全くなくて、ただ僕が言いたいのは「準備は後手にまわすな」ということ。これ、今更だけど本当よ。
書類の類、予約必要なもの、問い合わせはできる時にしとくのが鉄則。
不安が多いと疲れてしまうから。

出発直前は身辺整理に時間がとられる。
買い物の請求もどうなってるかな。
クレカ払いなので、いくら使ったかわからないけど、ここ数日で結構な額になっていると思う。


毎回出発の前はそうだけど、準備なんていくらやってもキリがないと感じる。
いくらやってもどうせキリがないのだから、と開き直っていつも大抵ほどほどにして出発する。
でも今回は勝手が違う。
なんせはじめての海外生活、しかもはじめての一人暮らしだ。


ギターの弦とかってドイツ(しかも住居は首都ベルリンに借りるつもり)で探すの大変なんじゃないかと思って御茶ノ水で買っておいたりした。新しいチューナーも一緒に。
でも結局ギターは向こうに持っていけないことになってしまったから、買い置きはまるで意味がなかった。

多分ベルリンに着いたらなんでもあるんじゃないかと思う。
でも、やっぱりないものもあるんじゃないかとも思ってパッキングに慎重になっている。
これから荷物の減らしにかかることにする。


先週の金曜日は1年生の頃からお世話になっている西千葉のバー「呼吸」が「セイヤをドイツに送り込む会」をやってくれた。
大学での友人は勿論、呼吸でお世話になっているみなさん、中学校の同級生なんかがきてくれて、なんとも楽しい夜だった。
Ustでラジオ中継したりしたが、僕の物真似のヒドさには自分でも辟易した。
物真似とか一発芸とか、めちゃめちゃ苦手。なんか一つでもできるようなネタがあったらいいな、と思った。

ラジオの終わりには、「セイヤとビールとソーセージ」という曲のプレゼントがあった。サプライズでオリジナルの曲を作ってくれていたのだ。
会の前にも集まって練習してくれたそうな。
タイトルの通りなんともキャッチーな曲で、良い感じだった。
「セイヤのそばには僕らがいるじゃないか」という歌詞の合唱には涙腺がかなり緩んだ。もう泣くんじゃないかと思った。

新吾から生まれてこのかたもらったことのないような大きな花束をもらったので、この日は歩いて帰宅した。


家帰って、twitterのタイムライン見て泣いた。

研究室でも、学科でも送別会を開いてくれた。
うれしくて、早くベルリン行って、早く帰ってきたくなった。
帰ってきたら、きっと色んなものが変わっているんだろう。


本当に周りに恵まれた。
誰も知り合いいないとこに行くけど、おかげでなんだか元気にやっていけそうな気がする。
100年越しの東郷ターンをガツンとキメてくるよ。

みんなアリガト。



いよいよ今日か。
半年前に休学を決め、ヨーロッパに行くことにしてからはあっという間だった。


では、行ってきます。
くれぐれも達者でな!

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