前夜祭の昨日は家の前にパトカーが12台も止まっていて、不穏な雰囲気だった。
家からの写真。すごくわかりにくいけど、奥にいるのがデモ。パトカーが道を封鎖している。
シュプレヒコールもあげまくりで、おっかなかった。
家のあるRosenthaler通りはデモの通り道になることは多々あるが、集会所になることはこれまでなかったそうだ。
メーデーの今日5月1日はKreuzbergで大規模なデモ集会が行われた。
もともと労働、雇用条件の改善を求めるためにおこなわれるデモだ。
外国人労働者は目の敵にされるかもしれない。
でも、当然行ってきた。
僕はドイツで労働していないから強気だ。
駅についたら、いつもよりもたくさんの人がいる。
いつもと違う雰囲気の通りをテクテク歩いて集会所へ。
あれ、完全に祭りだ。
Das ist Party.
おっかなびっくりしている僕の心配をよそに、トルコ人も他の国の人もみんな混ざってピースフルにメーデーを楽しんでいる様子だった。
通り中にに約20もの特設ステージが設けられ、ジャンルも様々な音楽が演奏されている。
クラブは外にスピーカー持ち出して、真っ昼間からガスガス4つ打ちを響かせる。
踊り狂う若者。そしてビール、ビール、ビール。
僕も混ざる。音に合わせて揺れる揺れる。
すんごい気持ちよくなって1時間程いついてしまっていた。
気付いたら、身動きがとれないほどの人だかりだ。
「こんだけ音楽やってたら、一つくらいあるだろ」と思ってたんだけどやっぱやってた。
デスメタルだ。
間にモッシュパートを挟みつつ、ブラストを切り込ませる感じのよくあるニュースクールだったけど、普通のおばちゃんがメロイック掲げてたり、おじちゃんがいきなり吠えたりしてた。
やっぱりメタルは身近な音楽なんだろう。
昼間はなんともゴキゲンでニコニコしている彼らだが、夜には万人単位で一斉に暴徒と化すという。
毎年3000人規模の逮捕者がでるとのことで、スケールも桁違いだ。
本気で危ないデモで、トルコ人の店が破壊されたり、道歩いてるだけでとばっちりで逮捕されたりするらしい。
帰りには駅前で機動隊が待機して、これから大事が起きるのだということがわかった。
僕は帰って、パスタをつくった。
先日ラムの焼き肉をおごってくれた日本料理店の店長がDJをするそうなので遊びにいってくる。
こぼれ話だが、ベルリンでは店内で喫煙ができない。副流煙から従業員を守るためだ。
これには信じられないことに、バーもクラブもライブハウスも含まれる。
つまりベルリンのクラブでタバコを吸っているように見える人は、実はタバコを吸っていないということだ。
夏あそびに行くの本気で検討してる笑
返信削除楽しそうだなー(*・ω・)ノ私も現実逃避したい...
返信削除>しまくみさん
返信削除いつでもいいけどお金ゆるすなら8月?今年もfuckparadeやるみたいなので
ベルリン今年なら東郷がいるのでチャンスですよまじで
分かんないことあったらきいてくれればOK
>たけのうち
どれもこれも全部現実よ